以前コラムとして掲載しておりました道南・函館界隈の情報をご紹介いたします。

進水式 函館どつく株式会社                         (2009.8.1)
今、函館のひそかな観光スポットになっている大型船の進水式のご紹介です。
関東以北では最大の造船会社「函館どつく」、年間八隻体制で新しい船が産み出されます。
下は、先月7月17日の進水式の様子を伝える新聞記事。 本年度3隻目、通算828隻目です。




32000トンという大きな船の進水式ですから、地元の関心も高く、大人から子供まで多くの人が集まります。 修学旅行の生徒が見学に来たこともありました。



進水の方式は、ドライドック方式、横滑り方式、滑走式など色々。 函館どつくの新造船は滑走式を採用しています。
写真は進水寸前の船底の様子。 巨体がローラーの上をまっすぐに滑り降りていきます。

シャンペンが割られて、クスダマが開いて、無事進水

無事、進水が終了。三隻のタグボートが、新造船を安全に誘導します。

進水式の主役は、いつでも女性。 ロープを切って、舳先(へさき)に取り付けられたシャンペンを割るところです。

函館どつくは明治29年の創業、日本でも屈指の歴史ある企業です。 工場用地は、「弁天台場」を取り壊してあてられました。 「弁天台場」は幕府によって、五稜郭とほぼ同時期に築造された外敵への砦です。(写真は函館中央図書館蔵)

ここで建造される船は通常32000トン(積載量)、スーパーハンディと呼ばれ、幅広で、船底の浅いタイプが中心。 材木や一般貨物の輸送に使われます。 船底が浅いので、東南アジアなど低開発国の十分整備されていない港でも入っていけるのが特徴です。
「函館どつく」のことをもう少し詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。 進水式の動画も見ることが出来ます。
http://www.hakodate-dock.co.jp/jp/index.html

▲このページのトップに戻る

▲道南の情報メニューに戻る