函館酸素株式会社のホームページ

　社名にもあります通り、当社は空気を原料に『酸素』と『窒素』を製造しております。空気を思いっきり冷やすことによって、気体の状態から『液体の酸素』や『液体の窒素』ができます。

　酸素は、ものづくりや生存には必要不可欠なものです。

　その用途は、ものづくりの現場では鉄を切ったり（切断）くっつけたり（溶接）するときに使われ、出来た船や建物（建物内の鉄骨）からはガスが使われていることが感じることはありませんが、鉄がかかわる製造の現場の造船業や鉄鋼、建設業などで多くつかわれます。

　生存という面で呼吸に酸素は欠かせません。医療の現場では呼吸に疾患をもっている患者様に吸入用として使われます。

 

　一方、窒素もものづくりには欠かせません。携帯電話やディスプレイなどに使われている半導体や電子部品等の製造に欠かせないもので、酸化防止として大量に使われます。ほか液体の超低温を利用した急速凍結にも使われます。

 

　最も身近に感じるのは炭酸飲料ではないでしょうか。これも炭酸ガスが使われています。

 

　このように酸素や窒素などガスは化学的なイメージを持つかもしれませんが、目に見えないガスですが、普段使っているものや、飲料等、身近なものにガスが多く関わっていることが分かっていただけると思います。