はこさんブログ
【函館のシンボル】
2024-08-19
多くの市町村が「市の花」「町の木」など
自治体のシンボルを条例で制定しています。
函館市のシンボルは
「花=つつじ」
「木=おんこ(いちい)」
「鳥=ヤマガラ」
「魚=イカ」
です。
海や川の無い市町村もあるのでシンボルの魚まで制定しているところはそれほど多くないようですが、
函館を代表する海産物は誰もがイカだと考えるのでしょうし、市民みなに愛されている証拠だと思います。
(「イカは魚ではない」と言う方もいるかもしれませんが、そこは大目に見て頂きたいと思います)
(「イカは魚ではない」と言う方もいるかもしれませんが、そこは大目に見て頂きたいと思います)
先日テレビで「タコとイカはどちらが凄いか?」という
テーマの番組が放送されていました。
オリンピックの最中でもあり、
函館市民としては全力でイカを応援していましたが、
決着はタコの勝利で終わったように記憶しています。
(飲みながら観ていたので、番組後半の記憶は定かではありませんが…)
(飲みながら観ていたので、番組後半の記憶は定かではありませんが…)
よくよく考えるとタコの水揚げ量は北海道が全国一ということで、
どちらも応援すべきだったのかもしれません…。
その番組では美味しさの優劣ではなく、
その番組では美味しさの優劣ではなく、
どちらの能力が優れているのかという内容でした。
タコは9個の脳(頭と8本の手に)を持っており、
人の顔も判別でき水槽に向かって手を振ると振り返す個体もいるそうです。
一方で、イカは社交性があり、
仲の良いイカと苦手なイカを区別したり、
群れにはリーダー的なイカが存在するそうです。
タコは天敵が現れるとウミヘビなど相手の苦手な生物に擬態するそうで、
イカは自分に砂をかけて隠れるそうです。
また、どちらも学習能力に優れていることが確認されており、
特にイカは一度食べて不味かった餌には手を出さず、
罠などの危険も察知するそうです。
いずれもその能力にはまだまだ謎が多く、
タコやイカは地球外生物が進化したのではないか?という学者もいるという話もありました。
(確かに昔のSF映画で、宇宙人と言えばタコやイカに似たものが多かったですね)
(確かに昔のSF映画で、宇宙人と言えばタコやイカに似たものが多かったですね)
5億年以上前に出現した脊椎動物のなかで最も知能が進化したと言われる人類に対して、
無脊椎動物で最も知能が高いのがタコやイカ(頭足類)だと言われており、
ネットで調べるとイカのニューロン(神経細胞)の数は犬とほぼ同じ、
猫の2倍だという研究発表もあるそうです。
そんなに賢い生き物だと知ってしまうと食べるのに躊躇してしまいそうですが、
そんなに賢い生き物だと知ってしまうと食べるのに躊躇してしまいそうですが、
タコには疲労回復や老化防止に有効な成分であるタウリンが多く含まれ、
イカには美容成分であるビタミンEやコラーゲンが豊富ということで、
どちらも美味しいだけでなく健康や美容にも優れた食材です。
これからも感謝の気持ちを強く持って、美味しく食させて頂きたいと思います。
(とは言え今後、活いかと目が合ったら食べることができるか心配ですが…)
函館酸素はこれからも、函館のイカのように地域に愛される会社を目指していきます。
そして、イカに負けずに知恵を使い、能力を高めて、地域と社会に貢献して参ります。
そして、イカに負けずに知恵を使い、能力を高めて、地域と社会に貢献して参ります。
今後も函館酸素にご期待ください。