函館酸素株式会社のホームページ

函館で暮らしているなかで「この街にはずいぶん〇〇が多いな…」と感じるものがいくつかあります。
但し、何となくそう感じているだけなのか、本当に多いのかは分からずに過ごしてきました。

せっかくなので調べてみました。
調査方法は独断と偏見で「函館と条件が似ている3都市」を選びネット検索などで比較をしてみました。

各都市とその人口は以下の通りです。
函館市23.6万人　下関市（山口県）23.9万人　富士市（静岡県）23.9万人　佐世保市（長崎県）22.9万人

医療機関には当社事業でも大変お世話になっています。

職業がら気になるだけなのかもしれませんが、ちょっと車で走るとそれなりの規模の病院が目につきます。
（医療先進都市であると同時に医療過多という問題も気になりますが）

2020年国勢調査によると各都市の医療情報データは
函館市　　 「病床数:5,827床」  　「病院数:26施設」  　「一般診療所:170施設」
下関市　　「病床数:4,965床」　「病院数:24施設」　「一般診療所:215施設」
富士市　　「病床数:2,323床」　「病院数:12施設」　「一般診療所:149施設」
佐世保市   「病床数:4,298床」   「病院数:24施設」   「一般診療所:177施設」
でした。

一般診療所（町のクリニックなど）は特に多くはありませんが、

病床数（ベッド数）と病院数はやはり他の都市より多めです。

因みに北海道で2番目に人口の多い旭川市（函館の1.33倍）では
「病床数:6,652床」　「病院数:35施設」　「一般診療所:192施設」でした。

人口比では函館とほぼ同等ですので北海道という地理的な条件が関係しているのかもしれません。

函館に住んで10年近くになりますが、地元の人との会話でいまだに聞いたことのない地名をよく耳にします。

もちろん自宅近くや、頻繁に通るエリアの地名は分かるのですが

「どこそこ？」と思う地名がまだまだたくさんあります。

「きっと函館の町名はとんでもなく多いのだろう」と思い調べてみました。

町名と書きましたが、市町村内の地名は正しくは「町域」と言います。

調査結果…函館市167、下関市372、富士市147、佐世保市295　でした。
下関、恐るべし。

参りました。

日ごろ感じていることを調べてみると色々なことが分かるものですね。
「思い込みは良くない」ということを実感しました。

当社はこれからも地域と社会に多くの笑顔が生まれるよう頑張ってまいります。

今後も函館酸素にご期待ください。