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はこさんブログ

【函館デパート史】
2025-07-18
子供の頃、休日にデパートへ行くのは家族の一大行事だったように記憶しています。

母親は服やアクセサリー、バッグなどを見てまわるだけで笑顔になり、
子供たちは屋上の遊園地で遊び、レストランでお子様ランチを食べるというのが年に数度の贅沢でした。
(父親にとっては年に数度の罪滅ぼしだったのかもしれませんが…)

その昔、デパートは街のシンボルであり、
デパートを中心に飲食店、商業施設など様々な街の賑わいが形成されてきました。

ところが、モータリゼーションや不況、コロナウイルスの拡大、
消費者ニーズの変化、コンビニ・ネット販売の普及などにより、
現在では多くの地方都市では存在そのものが危機に瀕しています。

函館でも過去には7つのデパートがあり、数年前までは3か所が営業をしていましたが、
現在では本町(五稜郭公園電停前)の「丸井今井 函館店」が道南で唯一のデパートとなっています。



【函館のデパート】

① 丸井今井函館店・・・本町 【現在も営業中】

1892年 末広町に丸井今井呉服店函館支店として開業
1923年 百貨店として営業開始
1969年 現在地に移転

現在、函館市内で唯一のデパート(道内でも札幌以外では唯一)
三越伊勢丹ホールディングスの系列
② 棒二森屋/中合棒二森屋店
         ・・・若松町(函館駅前)

1925年 金森森屋百貨店 大町で開業
1931年 棒二荻野呉服店 地蔵町(現在の末広町)に
     百貨店を開店
1936年 両社が合併し棒二森屋に
1937年 高砂町(現在の若松町)に店舗を開業
1974年 地下2階・地上9階・塔屋3階
          (総面積3,786坪)に増床
1980年 本館の隣にアネックス館を開業
2005年 中合棒二森屋店に名称変更
2019年 閉店

現在、官民で再開発事業を検討中
 さいかデパート(彩華)
     ・・・松風町(大門グリーンベルト横)

1959年 開業
1998年 閉店

閉店後は2002年に解体されパチンコ店に
 テーオーデパート本店・・・梁川町

1962年 開業
2023年 閉店

閉店後に大阪の企業に売却も開業断念
(今後の計画は未定)
 和光デパート・・・若松町(函館駅前)

1968年 開業
1997年 ファッションビル(WAKOビル)に転換
2013年 閉店

閉店翌年に解体され
キラリス函館(飲食店・はこだてみらい館など)
として営業中
上層階は分譲マンション
⑥ ホリタデパート
     ・・・本町(丸井今井函館店の正面)

1970年 ハイショップホリタ開店
1990年 函館ダイエー五稜郭店に名称変更
2006年 グルメシティ五稜郭に名称変更
2009年 閉店

閉店後は2014年に解体され
シエスタハコダテ(無印良品・Loft・スターバックスなど)として営業中
上層階は分譲マンション
 函館西武デパート
    ・・・梁川町(テーオーデパートの向かい)

1981年 西友函館西武店として開業
1997年 西武デパート函館店に名称変更
2003年 閉店
閉店後はテキサス函館
(パチンコ店・ボーリング場・ゲームセンターなど)
として営業中


2025年7月現在、デパートの無い都道府県は4つ(山形・徳島・島根・岐阜)あるそうです。

逆に多く存在する都道府県のランキングは
1位:東京(34)
2位:埼玉(18)
3位:大阪(16)
4位:神奈川・愛知(15)
です。

当然ながら人口が密集する大都市圏に集中しています。

とは言え、国内のデパート店舗数は1999年の311店舗をピークに昨年末には166店舗と半減しており、
大都市でもその傾向は変わりません。

景気、消費者ニーズ、ネットの普及による影響もあるでしょうが、
街の賑わいが消えればデパートも消え、
デパートが消えればますます賑わいが消えていくという負の連鎖は否定できないと思います。

函館が賑わいをとり戻すためにも、多くの商業施設が賑わう街に戻って欲しいと願ってやみません。



函館酸素は
「デパートのようにお客様が求める様々な商品を取り扱い」「コンビニのように欲しい時にすぐに提供できる」
そんな存在を目指して参ります。

今後も函館酸素にご期待ください。
函館酸素株式会社
0138-42-2411
函館酸素株式会社
〒040-0076
北海道函館市浅野町1番3号
TEL.0138-42-2411
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