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はこさんブログ

【路面電車の走る街】
2025-11-14
1年前、社員懇親旅行で長崎を訪れました。

初日にハウステンボスを楽しんだ後、
2日目と3日目は長崎市内で軍艦島・中華街・平和公園・原爆記念館・グラバー邸などを観光したのですが、
長崎の街を歩いていると何度となく「函館に似た雰囲気」を感じることがありました。

長崎市は県庁所在地であり人口も函館市の1.5倍以上、
駅前の洗練された綺麗な街並みや開業したばかりのスタジアムなど
正直「負けた感」は否めませんでしたが、函館との多くの共通点がそう感じさせたようです。

どちらも幕末の開港都市であり、教会群や造船工場の風景、
夜景が有名な街、坂道の多い街、街を走る路面電車などたくさんの共通点があります。
 

これまで赴任先や出張先など多くの街で路面電車に乗りましたが、
函館と長崎ほどの共通点はなくても、
路面電車が走る街にはどこか似た雰囲気があるように思います。

下手をすると自転車にも追い抜かれてしまうスピード、
停車するたびに運転手さんと乗客が交わす会話、
散歩しているようにゆっくり移る車窓の風景、チリンチリンと響くベルの音…など
特急列車や地下鉄では感じられない独特の哀愁があり、どこかのんびりした気分にさせてくれます。
(東京や大阪の人はイライラしてしまうかもしれませんが…)
大都市では地下鉄が網の目のように張りめぐらされており、
確実な移動手段としては便利なのかもしれませんが、
路面電車には今どこにいるのかが分かるという安心感があります。

電停間の距離が比較的短いことから、
万が一乗り過ごしても線路沿いに少し歩いて戻れば何の心配もありません。

但し、車と並走しているので運転での右折時などには十分な注意が必要であり、
特に雪の時期に走る路面電車には気を使います。

以前、富山に住んでいた頃は、冬になると週に何回も電車と車の接触事故を目撃しましたし
乗っている電車が同じ日に2回接触したなんてこともありました。
現在、国内で路面電車が走っている都道府県は16ありますが、
多くは西日本で雪国を走るのは北海道・富山・福井ぐらいです。

やはり雪の季節の安全性と関係があるのかもしれません。
 
日本で最初に鉄道が開業したのは1872年(横浜-新橋)で、
その頃に走っていたのはもちろん蒸気機関車でした。

その23年後の1895年に国内で初めての電気鉄道として京都の路面電車が開業しました。
当時は電気工事や送電設備に莫大な投資が必要なことから、
電車を長距離で走らせるようになるのはそれから50年以上先になります。

函館の路面電車が運行を開始したのは1913年ですが
そのルーツをたどると
1897年に開業した馬車鉄道だそうです。

現在は湯の川から五稜郭公園、函館駅前などを通り
十字街駅から北へ向かう函館どつく行き

南へ向かう谷地頭行きの2系統という
シンプルな路線ですが、
昭和52年までは函館駅から五稜郭駅を結ぶ路線など
最大12系統が運行していたそうです。


函館駅と五稜郭駅をつなぐ系統では
当社本社のすぐ近くにも電停があったそうで、
当時は路面電車で通勤する社員
少なくなかったようです。
 
函館の鉄道について色々調べていたら
面白いものを発見しました。

実際には存在しない
函館市営地下鉄」の路線図です。

かつて国内で9番目に人口が多い都市であった函館が
今もそのランキングを維持していたら

きっと地下鉄も走っていただろうという
妄想から作られた物のようですが、
なかなか素晴らしい出来映えです。

市内の大学や高専をつなぐ「学園線」
空港と五稜郭駅をつなぐ「空港線」
函館山と桔梗駅をつなぐ「函館山線」などセンスの良さにも感服です。

但し、本当にこんな地下鉄が通ってしまっていたら、
路面電車は今頃無くなっていたと考えると複雑な思いではありますが…
 
 
路面電車などの交通機関と同様に
当社の製造販売する産業ガス・医療ガスも社会に欠かせないインフラです。
これからも製商品の安定供給と安心して使っていただける
サービス・サポートを通じて地域に貢献していく所存です。


今後も函館酸素にご期待ください。


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