本文へ移動

はこさんブログ

【函館~札幌】
2022-10-03
  中山峠の道の駅 ここまでくれば札幌まであと45㎞
 秋の総会シーズン、コロナも収束傾向ということで9月は会議、各種団体の総会・会合で札幌への出張機会が増えました。
 感染防止からできる限り公共交通機関は避け、毎週のように車を運転して函館~札幌間を往復するのですが、やはり5~600kmのドライブが続くと身にこたえます。
 道央道(特に室蘭以南)では突然後ろにパトカーが出現するポイントがいくつかあります。
 有料ながら制限速度70kmの区間が多く、何度も切符を切られた経験があることと経費節減のために、できるだけ余裕をもって出発して一般道を走ることが多いのですが、休憩・食事をいれると片道5時間以上の長旅です。
 「北海道あるある」の一つかもしれませんが、たまに本州の知り合いから「今度、札幌に出張するので夜飲もう」という連絡を受けます。
 たいていは苦笑いしながら「函館まで来てくれるなら喜んで付き合うよ」と返事をするのですが、しばらくして「やっぱり無理」「特急で4時間もかかるんだね…」と言われるのが常です。
 因みに、JRでの所要時間4時間というのは「東京~広島」「新大阪~鹿児島」「名古屋~盛岡」とほぼ同じとなります。(いずれも新幹線で)
 函館~札幌は、車で5時間、JRで4時間、飛行機なら飛んでる時間は30分前後ですが待ち時間と市内移動もいれると2時間(正規料金なら往復約4万円)、コストだけ考えると高速バス(片道4000円弱)という手もあるのですが乗車時間6~7時間であり2~3日は腰痛と戦う覚悟が必要です。
 時間と体力のあり余る学生さんであればバスは大きな選択候補となるかもしれませんが、ビジネスマンは「時間と体調が許すなら一般道で車」「時間が無い時は早割で飛行機」というのが私の結論です。
 但し、雪のシーズンになると話は変わり「車はスリップ・通行止のリスク」「飛行機は欠航のリスク」が大きいことからJRを使う頻度が増えます。
 冬のベストの選択は「リモートで済むなら無理して行かない」ということでしょう。
 2030年に北海道新幹線が札幌まで延伸されると新函館北斗~札幌が約1時間になると言われています。
 函館市内から新幹線駅の移動を考えても、札幌駅前まで飛行機より早く行けることになります。
 スピードを考えると革命的なことでしょうが、その頃には仕事もリタイヤしているでしょうから、選択基準は大きく変わっていることでしょう。


     洞爺湖畔のコスモス畑でちょっと一息
   駒ヶ岳が見えると函館近くまで帰ってきたと実感
 噴火湾の海岸線、八雲・長万部の草原、洞爺湖畔の花畑、中山峠の渓谷…北海道のドライブは、腰には辛くても心のリフレッシュと色々なアイデアを与えてくれます。
 「やっぱり、ゆっくり車かな…」そんなことを思いつつ次回の出張準備をする秋の夕暮れでした。

 函館酸素は函館だけでなく、札幌営業所・室蘭営業所でも頑張っています!
 今後も函館酸素にご期待ください。
函館酸素株式会社
0138-42-2411
函館酸素株式会社
〒040-0076
北海道函館市浅野町1番3号
TEL.0138-42-2411
FAX.0138-42-4888

■高圧ガスの製造・販売
■溶断機器・溶接材料
■作業工具・保安用品
■医療機器・在宅サービス
■設備工事
 
お問い合わせはこちら
TOPへ戻る