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はこさんブログ

【函館競馬】
2023-06-13
先週末から『函館競馬』が始まりました。
毎年6月初旬から7月中旬に6週間開催される中央競馬(JRA)の函館開催ですが、今年は4年ぶりの通常開催となりました。
コロナ感染拡大が始まった2020年は無観客での開催、翌年は観客数を制限した開催(東京オリンピックの関係で7~8月の変則日程)、昨年は人数制限は解除されたものの多くのイベントが中止と盛り上がりに欠ける3年間でした。

今年は多くのキッチンカーも出店され、タレントのトークショー、楽団による演奏、ウルトラマン・アンパンマン・プリキュアなどのキャラクターショー、来場抽選会など盛りだくさんのイベントが企画されています。

イベント以外にも競馬場には様々な楽しみ方があります。
馬場中央の遊具コーナーで楽しむ子供連れ、高そうな望遠レンズ付カメラで競走馬を撮影する若い女性たち(意外なほど多いです)、推しの騎手にサインを求めるファンたち(コンパクトな函館競馬場ならでの風景です)、グルメを楽しむカップルや親子、芝に敷いたレジャーシートに横たわり頭上を飛ぶ飛行機を見ながら日光浴をする若者、ビール片手に楽しそうにレース予想で盛り上がるグループ、そして馬券を手に握りしめレースに熱狂する人たち・・・とそれぞれが様々な楽しみ方をしています。

観光スポットは多くても、レジャースポットは少ない函館市民にとって、函館競馬は期間限定のお祭りとも言えるでしょう。
「ギャンブルはちょっと怖い」と思われる皆さんも一度行ってみれば競馬場の楽しさを実感されると思います。
そもそも函館競馬場は1882年(今から141年前)に開設された函館海岸町競馬場(当社とJR函館駅の間あたりにあったと思われます)が1886年に現在地に移転したもので、日本で現存する最も古い競馬場です。
明治時代に異国文化の窓口であった函館ゆえに、この時期から競馬を楽しむ文化が根付いたのかもしれません。
かつては障害コースが設けられていたり、地方競馬も併催されていた時代もあったそうです。

実は、当社で製造する酸素ガスも函館競馬場で使われております。
競馬場には馬の医務室があり開催中は獣医も常駐しており、具合の悪い馬に酸素を吸わせることもあるそうです。
函館競馬場の近くには函館競輪場もありますが、同じ都市にJRA競馬場と競輪場があるのは、函館市と北九州市(小倉競馬場と小倉競輪場)の2つだけだそうです。
(地方競馬も含めれば、さいたま市・川崎市・高知市もありますが)
「ギャンブル好きの街みたいでイメージが悪い」と感じる方もいるかもしれませんが、どちらも1年で限られた期間の開催(競輪開催は4~10月)であり、涼しい函館の夏を熱くするイベントとしてそれぞれの楽しみ方をして頂ければと思います。

函館酸素も地域を熱くする企業を目指して頑張ります。
今後も函館酸素にご期待ください。
函館酸素株式会社
0138-42-2411
函館酸素株式会社
〒040-0076
北海道函館市浅野町1番3号
TEL.0138-42-2411
FAX.0138-42-4888

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