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はこさんブログ

【函館B級スポット②】
2023-08-22
前回に引き続き函館のB級スポットのご紹介です。
大観音像(恵山町)
函館の市街地から車で1時間ほど東に走ると恵山(えさん)の黄色い山肌が見えてきます。
恵山は、津軽海峡対岸の青森 恐山と同様に江戸時代から霊山として崇められている山で現在も火山活動が続く活火山です。
山麓の駐車場から1時間ほどで山頂まで登ることができますが、まるで映画の世界で火星にでも迷い込んだかのような山麓の風景には圧倒されます。
【右写真(上):まるで火星のような恵山の風景(火星に行ったことはありませんが…)】

今回のB級スポットはその恵山ではなく、ふもとのつつじ公園から見える 観音像 です。
正式名称は繖山恵龍王子大観世音菩薩像(何と読むのか分かりません)だそうですが、元々はバブル全盛期に開業し10年足らずで廃業したリゾート施設(恵山モンテローザ)の名残だそうです。
【右写真(中央):恵山つつじ公園から海を見下ろすと黄金の観音像が見えます】

初めて恵山のつつじ祭りに訪れた時、海の手前で黄金に輝く観音像を見つけた時は驚きました。
更に、近づいてみると荒れた空地の中にそびえ立つ姿に再び驚いたものです。
牛久大仏などが多くの観光客を呼ぶスポットになっているのを聞くと、何かもったいないような気もします。
(上手にPRすれば、いずれ脚光を浴びて有名になる日が来るかもしれません)
【右写真(下):息子とパシャリ】


因みに前回紹介した函館要塞同様、モンテローザ跡も有名な心霊スポットのようなのでお気を付けください。
達磨大師と◯◯(上湯川町)
       こんな看板が目印です
トラピスチヌ修道院の近く、道道83号線を川汲方面に車で走っていると、丘の中腹に大きな達磨の絵が描かれた看板が現れます。

その横の階段の上をよく見ると、林の隙間に高さ3~4mほどの 真っ赤な達磨大師像 が鎮座しているのが見えます。
元々は地元の住民の方が独力で建立したもので、現在は函館市内で最古の寺院でもある高龍寺に寄贈され管理されているそうです。
達磨像の手前には建立した方(斎藤キワさん)の胸像も建っています。
横から見ると薄っぺらい達磨さんですが、女性の手作りというだけあって、愛嬌のあるユニークでとぼけた顔が特徴的です。

達磨大師像の存在については、多くの函館市民は知っているのですが、実はその奥に同じく斎藤キワさんの手作りである 不動明王像 があることはあまり知られていません。
まるでマグマ大使(前回記事の月光仮面同様、古くて分からない方も多いかもしれませんが)のような顔をした手作り感満載の不動明王です。
一般的に不動明王像といえば、両目を見開き牙をむき出しにした厳しい表情というイメージですが、作者の人柄でしょうか?何となく可愛い顔をしています。


トラピスチヌ修道院に行かれた際は少し足を延ばしてのぞいてみては如何でしょうか?
  階段を登ると不思議な達磨像が…     (さて私はどこでしょう??)
 横から見ると意外に薄っぺらい…
  さらに奥には不動明王像が!      (函館人もあまり知らない?)
石崎地主海神社の八重桜(石崎町)
函館で桜の名所と言えば「五稜郭公園」「函館公園」などが有名ですが、満開シーズンを見逃してしまった方にお勧めなのが 石崎地主海神社 です。
【右写真:A級スポットの桜の名所(上:五稜郭公園/下:函館公園)】

こちらの桜は 遅咲きの八重桜 で、市内の花見時期が終わって2~3週間後が満開となります(例年なら5月中旬)。
神社の手前300mほどの参道両脇の桜並木は、満開時には桜のトンネルのようで見ごたえたっぷりです。

例年、五稜郭公園など函館市内の桜はゴールデンウィーク(今年は温暖化のせいか1週間ほど早かったですが…)が満開のピークですが、この時期に函館でホテルを予約するのは至難の業なので、少し時期をずらして隠れた桜の名所を楽しんでみては如何でしょうか?
(函館空港から車で15分ほどです)
  隠れた名所 石崎地主海神社参道の桜も見事です      (濃いピンクの八重桜のトンネルは見事です)
   神社から見下ろすと桜の向こうに海が見えます
おまけ(函館酸素からの夕陽)
     当社駐車場からの夕景 (昨年秋のある日)
最後に、当社の社員以外はなかなか見ることができない風景をご紹介します。

函館では外人墓地付近から見る夕陽が有名ですが、当社からもとてもきれいな 夕陽 が見られます。
もちろん天候次第ではありますが、秋の夕方に当社にお越しの際はぜひ期待してください。
運が良ければ写真のような素晴らしい夕焼を見ることができます。





さて、2回にわたって函館のB級スポットをご紹介してきましたが、まだまだ函館は見どころたっぷりの街です。
我々函館酸素もこの街をもっと盛り上げていけるよう頑張って参ります。

今後も函館酸素にご期待ください。
函館酸素株式会社
0138-42-2411
函館酸素株式会社
〒040-0076
北海道函館市浅野町1番3号
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FAX.0138-42-4888

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