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9月2日（土）3日（日）に函館駅近くの大門グリーンプラザとその周辺で開催された食のイベントです。

道南エリアと東北各県そして函館と空路でつながる都市（東京・大阪・名古屋）、開港都市（横浜・神戸・長崎・新潟）など全国各地のグルメが集まるイベントで、コロナで中断はありましたが３年ぶりに再開した昨年に引続きの開催となり、多くの人が集まりました。

例年なら２５度前後のこの時期ですが、今年は晴天に恵まれたこともあり両日とも３０度近い気温となり、うちわを片手に冷たい飲み物を飲みながら食べ歩きをする人が目立ちました。

やはり皆さん、全国的に有名なグルメに興味があるようで、宇都宮餃子、大阪のたこ焼き、名古屋の手羽先などのブースには大行列ができていました。

また、今年は地元の酒（日本酒・ワイン・焼酎）を使った「地元のお酒でカクテルブース」も開設され、昼からほろ酔い気分の方も多く見られました。（残念ながら車で行ったので飲めませんでしたが…）

全国のデパートでは「北海道グルメフェア」が大盛況と聞きます。

函館グルメの目玉は何と言ってもイカをはじめとした海鮮だと思いますが、こればかりは地元で新鮮な物を食べないと本当の美味しさは分かりません。

全国の皆さんには、是非実際に函館にお越しになり、函館の食と酒を堪能して欲しいと思います。

その名の通り函館の歴史や文化に触れあうイベントで、今年は9月22日（金）の晩に開催されました。

市役所、消防本部、博物館などの公的機関やラジオ局、NHK放送局、銀行など普段は入ることのできない施設を一般開放する子供も大人も学び、楽しめ、体験できるイベントです。
無料シャトルバスも運行され、4か所以上を見学するとスタンプカードでプレゼント（駄菓子）がもらえます。

今年は函館駅周辺の各施設を回ってみました。
スタートは「はこだてみらい館」です。
７年前「オドロクチカラ」をコンセプトに函館駅の真ん前にできた施設で以前から興味はありましたが、小さな子供がいないと入りにくいことから今回が初潜入となりました。
巨大なディスプレイでゲームが出来たり、ロボット犬やドローンに触れるなど子供達が先端技術を体験しながら学ぶことができる施設でした。
ぜひ次回は孫を連れて遊びに行きたいと思っています。

続いて、日本銀行函館支店で来年に発効される予定の新紙幣の見本展示を見たり、1億円の札束の重さを体験したり、日本の金融史を学んだりとお金に関して勉強した後、市役所や函館駅などの展示見学をしたところで空腹に耐えられず帰宅となりました。

他の都市でもこのようなイベントがあるのかは分かりませんが、とても貴重で素晴らしい取り組みであり今後も是非続いて欲しいイベントの一つです。

４０か所以上の施設が参加するなかで、どんなに頑張っても一晩で回れるのはせいぜい５～６か所であり「来年はどこに行こうか？」と楽しみにしています。

9月24日（日）に陸上自衛隊施設が解放されると聞きつけ行ってまいりました。
戦車・装甲車・救護車など様々な車両の展示や、レスキュー体験、訓練や行進の見学など見どころ一杯でしたが、施設内の売店で売られている自衛隊員向けグッズも興味深いものが多く、迷彩色のシャツやポンチョ、隊員が使う小物などを買う若い女性も大勢いました。

また隊員の子供たちが制服姿のお父さんに抱きかかえられ、誇らしげな顔を見せる光景も印象的でした。

平和と国防を意識せずにはいられない昨今の国際情勢でもあり、地震や水害など非常事態に国民の命を救う活動も行う自衛隊員たちの役割はますます重要になっています。

そんな自衛隊員の日常の素顔を見ることができた1日でもありました。