はこさんブログ
【北陸を想う】
2024-02-01
1月1日の信じられない大地震からはや1か月、今でも能登半島を中心に多くの方々が避難生活などつらい思いをされています。
私自身10数年前に4年間ほど北陸(富山)で単身赴任生活をしていた時期があり、被災地の方々のことを考えると胸が痛む思いです。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、今も苦しい生活をされている皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
北陸で過ごした4年間にはたくさんの楽しい思い出があります。
日本海の先にそびえ立つ神々しい立山連峰、咲き誇る砺波のチューリップ、情緒あふれる金沢の町並み、足がすくむ東尋坊の絶景、夏の終わりを感じさせる祭りおわら風の盆、轟音を響かせ放水される黒部ダムの迫力、名湯で有名な数々の温泉、北海道にまけず劣らずの舌を唸らされるキトキトの海鮮料理、美味しい日本酒、そして暖かい人々・・・数えればきりがありません。
単身赴任だったこともあり、毎日のように職場の仲間や取引先の方々と飲み明かした日々でもありました。
そもそも古くから北海道と北陸地方とのかかわりは深く、江戸時代から明治時代にかけての北前船による経済交流、北陸からの多くの北海道開拓民の移住、北陸金融機関の北海道進出(現在、北海道銀行と北陸銀行は同じ経営グループ)など北海道発展の歴史は北陸地方との関係が大きくかかわっています。
雪国ならではの厳しい生活環境、風光明媚な大自然や多くの温泉、美食の宝庫など多くの共通点もあります。
それゆえに、この時期の避難生活のつらさ、厳しさも良く分かり、心が痛むばかりです。
少しでも復興支援のお役に立てるよう、そして懐かしい風景や人々と再会できるよう、是非、落ち着いたら北陸を巡る旅をしたいと思っています。
当社親会社(大陽日酸グループ)では被災者救済・被災地復興のため義援金3000万円による支援を発表しておりますが、当社でも支援に向けた取り組みを求める社員からの声が多く、現在社内で寄付金を募っている最中です。
具体的な支援内容が決まり次第、ホームページでお知らせできるかと思います。
国内外全ての人々が明るく前向きで幸せな生活を送れるよう、微力ながら当社も頑張って参ります。
今後も函館酸素にご期待ください。
そして「頑張れ北陸!」